全期間固定金利型で知られる「フラット３５」の定められた検査機関での物件検査の際の基準における細かな項目としては、「接道」、「併用住宅の床面積」、「戸建形式など」、「耐熱構造」、「配管設備の点検」、「区画」などがあります。加えてマンション特有の項目として「床の遮音構造」や「維持管理基準」では「管理規約」と「長期修繕計画」に対する基準が規定されています。これらの基本的な条件にさらに最近重視されている「省エネルギー性」や「耐震性」、「バリアフリー性」、「耐久性・可変性」という項目について、規定された条件を満足する新築（中古）住宅にたいしては金利面での優遇プランも適用できる可能性がでてきます。